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その眠気は糖尿病・糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)かもしれません。食後に眠くなるの(眠気)は高血糖(血糖が高いとき)の影響が考えられます。 また 低血糖(血糖が下がりすぎ)や、血糖値スパイク(急に血糖値が上がったり下がったりを繰り返す)、糖尿病合併症の影響で自律神経の乱れで睡眠の質が低下する事も原因となります。 寝ても疲れが取れない、食後強い眠気を感じる、日中ずっとだるい、集中できない場合は医療機関に相談してください。
その眠気は糖尿病・糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)かもしれません。食後に眠くなるの(眠気)は高血糖(血糖が高いとき)の影響が考えられます。糖尿病・糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)になると血液中には糖が多いのに、インスリンがうまく働かない(インスリン分泌不足・インスリン感受性低下)状態になり、細胞がエネルギー不足になります。また血糖値が高いと血液の濃度が上がり脳の働きが鈍る事で、強い眠気・意識低下・集中力の低下などの症状を引き起こします。慢性的な高血糖 状態がつづくと 尿に糖が出たり(浸透圧利尿)、尿量が増え、頻尿になることで脱水になり、だるさ・眠気が続くことがあります。
その眠気は糖尿病・糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)かもしれません。低血糖による眠気は急に眠気が起こる(強い眠気)・眠気と合わせて冷や汗や倦怠感・集中力の低下などの症状が現れることが特徴です。 低血糖で眠気が出る原因は、脳でのブドウ糖不足です。脳でブドウ糖が不足すると 脳の働きが低下して眠気や頭がぼーっとします。 また体の防御反応でエネルギーを節約しようとする事で、 倦怠感(だるさ)や眠気などの症状が現れます。
その眠気は糖尿病・糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)かもしれません。血糖値スパイクの眠気は高血糖の眠気と低血糖の眠気が短時間で起きる状態です。血糖値スパイクによる眠気は早食いの方、お米・麺類・菓子パンなどの炭水化物中心の食事の方で起こりやすく、食後30分〜1時間は頭がぼーっとしたり、食後1〜2時間には強い眠気や倦怠感(だるさ)・集中力低下などの症状が現れます。
血糖値スパイクとは、炭水化物を多く含む食事を摂取することで食後の血糖値が急上昇した後に急降下する状態です。
「血糖値スパイク」は、一般的な健康診断では見逃されやすいため、「隠れ糖尿病」とも呼ばれています。
血糖値スパイクの特徴として、食後の強い眠気や疲労感、集中力の低下やイライラ、めまい、動悸、頭痛、 食後に空腹感を強く感じるなどがあります。ひどくなると気絶、意識障害を起こすこともあります。また血糖値スパイクにより糖尿病発症リスクが高まります。血糖値スパイクを抑えるために食事の順番を変えたり・運動をしたり、GI値(グリセミックインデックス値)の低い食品を選んだりすることが重要です。
‐GI値が高い食べ物:白米、食パン、うどん、パスタ、ジャガイモ、ニンジン、チョコレート、ドーナツ、クッキー
‐GI値が低い食べ物:玄米、ライ麦パン、日本そば、キノコ類、海藻類、大豆食品
納豆などの大豆製品は血糖値スパイクを抑える効果があると言われています。納豆や大豆(枝豆)には食物繊維やイソフラボン、納豆菌など、血糖値の変動を穏やかにする働きがある成分が豊富に含まれているためです。 食べても痩せる、食べても体重が減る:糖尿病が悪化するとインスリンが必要量分泌されなかったり、インスリンの抵抗性(インスリンに反応しない)が生じて、食事から摂取する糖分(糖質・炭水化物)をエネルギーとして利用できなくなり(血液中のブドウ糖が細胞に取り込まれない)、体脂肪や筋肉が分解されて体重が減少します。
その眠気は糖尿病・糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)かもしれません。 糖尿病・糖尿病予備軍(隠れ糖尿病)で高血糖状態が続くとのどが渇き、夜間頻尿になるため夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)眠りの質が悪化します。またその逆で夜間に低血糖が起こると発汗・動悸・悪夢などの症状で深い睡眠がとれず寝ても疲れが取れない状態になります。 また、睡眠の質が悪化するとインスリン抵抗性が悪化したり、ストレスなどから食欲ホルモン(グレリン上昇、レプチン低下)の影響で食べすぎによる 血糖値上昇や 血糖値スパイクが起こりやすくなります。 食後強い眠気を感じる、日中ずっとだるい、集中できない、寝ても疲れが取れない場合は医療機関に相談してください。
糖尿病による睡眠の質の改善方法としては、食事療法、運動療法、薬物療法により、高すぎる血糖値を正常域まで低下させることです。
■食事療法:食べてはいけないものはありませんが、自分に合った分量で、バランスのとれた食事にする必要があります。食事療法は糖尿病治療の基本となるものです
■運動療法:運動療法は食事療法と並んで重要な治療になります。筋肉を減らさず脂肪を減らし、健康的な体質改善をするとともに、カロリーを消費する事で直接的に血糖を下げることが重要です。また、運動によりインスリンの働きが良くなるといったメリットもあります
■薬物療法:飲み薬(経口血糖降下薬)による治療とインスリン・GLP-1受容体作動薬の自己注射療法の二つがあります。 使用薬剤の選択は、個人個人の体質や合併症の程度にあわせて千差万別です
隠れ糖尿病とは、健康診断などでの検査では空腹時血糖値が正常値でも、食後に血糖値が急激に上昇する状態を指します。これはHbA1cの値が糖尿病予備軍を示す5.6%以上であったり、食後高血糖の所見が見られたりするケースで、自覚症状がないまま体内の血管が損傷し、動脈硬化や将来的な心筋梗塞・脳梗塞のリスクを高めます。
糖尿病の診断は、1回の検査結果だけでは確定せず、原則として同一の検査を別の日に再検査し、いずれも基準を満たすことで糖尿病と診断されます。ただし、多飲・多尿・体重減少などの典型的な症状があり、随時血糖値が200mg/dL以上の場合などは、1回の検査結果で診断が確定することもあります。
| 血糖値・ HbA1c | |
|---|---|
| 空腹時血糖値 | ≧126mg/dL |
| 食事2時間血糖値 | ≧200mg/dL | ※OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)を行うことで血糖値スパイクの診断が可能です。血糖値スパイクの特徴として、食後の強い眠気や疲労感、集中力の低下やイライラ、めまい、動悸、頭痛、 食後に空腹感を強く感じるなどがあります。ひどくなると気絶、意識障害を起こすこともあります。また血糖値スパイクにより糖尿病発症リスクが高まります。
| 随時血糖値 | ≧200mg/dL |
| HbA1c | ≧6.5% |
隠れ糖尿病(糖尿病予備軍)の予防は食物繊維を多く含む食品を積極的に摂取し、糖質や脂質の過剰摂取を避けるなどバランスの良い食事を心がけてください。また1週間に150分以上の有酸素運動と週2回以上の筋力トレーニングを心がけ、 BMI 22を目標に、適正体重の維持を図りましょう
隠れ糖尿病(糖尿病予備軍)症状に関する用語集
インスリン:膵臓のβ細胞で作られる、血糖値を下げる唯一のホルモンです。インスリンは血液中のブドウ糖(血糖)を細胞に取り込み、エネルギーとして利用できるようにする働きがあります。インスリンの作用が不足(インスリン分泌量、インスリン抵抗性)すると、血糖値が上昇し、高血糖の状態になります。
GI値(グリセミック・インデックス):GI値とは、食品が食後の血糖値をどの程度速く上昇させるかを示す指数
糖尿病神経障害:糖尿病神経障害の症状は手足のしびれが出現し、怪我・火傷などの痛みに気づかなくなる「末梢神経障害」があります。 さらに、筋力低下や胃腸障害、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなどの「自律神経障害」があります。
糖尿病腎症:糖尿病腎症の症状
尿を作る腎臓の血管が悪くなり、徐々に尿が作られなくなります。腎症が進行すると、週に3回、医療機関で透析を受けなければならなくなり、日常生活に大きな影響を及ぼします。現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病腎症です。