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大阪府 柏原市はもちろん、大阪府(東大阪市、八尾市、藤井寺市、羽曳野市)、奈良県(大和高田市、香芝市、奈良市)、和歌山県などからも多数お越しいただいております。
柏原市・八尾市の糖尿病・心臓病・腎臓病・肥満症・高血圧
脂質異常症などの
生活習慣病および骨粗鬆症を
専門医が診療します
糖尿病でおかしい爪の症状としては
爪肥厚:爪の肥厚・爪の硬化
爪の変色: 爪が白く濁る・黄色・茶色・緑色になる
爪の変形: 爪が反り返る(スプーンネイル)、爪の表面がでこぼこ、白い縦線
爪白癬(爪水虫): 白癬菌で爪がもろくなる
糖尿病で高血糖が持続すると足の血流障害が起こります。足の血流障害により免疫力が低下して爪白癬(爪水虫)に健常人の約2.5倍かかりやすくなります。爪白癬(つめはくせん)は放置すると足潰瘍や壊疽につながる危険性がありますので、早期にフットケア外来で治療を受けることと、自宅でのフットケアを行ってください。
糖尿病の爪に現れる白い縦線や爪表面がでこぼこする、爪が割れやすいのは糖尿病で高血糖が持続することで足の血管・神経障害で爪への栄養や酸素供給が不足しているサインです。爪の白い縦線は成長が均一でなくなったり、インスリン不足によるタンパク質合成の低下で現れます。爪の白い縦線はミー線(Muehrcke's lines)とも呼ばれ、血糖値の乱れを示すサインです。放置すると爪が厚くなる「肥厚爪」や「爪白癬(水虫)」を合併しやすく、脆くなった爪は割れや層状剥離を起こします。爪の異常(爪が割れやすい、爪の白い縦線)が気になったらフットケア外来を行っている糖尿病内科にご相談ください。
糖尿病の爪に現れる黒い筋は血管の脆弱化による爪下の点状・線状出血、または血流障害のサインです。爪の黒い筋を放置すると症状が悪化し、つま先が壊死「壊疽(えそ)」することもあります。早期にフットケア外来で治療を受けることと、自宅でのフットケアを行ってください。 毎日の足の観察とフットケアが不可欠です。
糖尿病の爪に現れる巻き爪(爪の湾曲・食い込み)は、放置すると神経障害が重症化して足潰瘍や壊疽につながる危険性があります。糖尿病の巻き爪治療には糖尿病神経障害で巻き爪の痛みを感じにくいため、定期的なの足・爪の観察と正しいフットケア・爪切りが不可欠です。 早期にフットケア外来で治療を受けることと、自宅での正しいフットケアを行ってください。
糖尿病の人の爪切りのポイントは、小さな傷が潰瘍・壊疽や感染症にならないように注意が必要です。 爪切りの基本は「深爪をしない」「まっすぐ切る(スクエアカット)」する事で、爪切りは風呂上がりの爪が柔らかい状態で行います。巻き爪、肥厚爪がある場合は、早期にフットケア外来で治療を受けてください。
糖尿病足病変である水虫、タコ、感染症、潰瘍などが現れ、糖尿病足病変が重症化すると壊疽に至ることがあります。 また神経障害が進むと足の感覚が鈍くなり、傷や火傷に気づきにくくなるため、毎日の足の観察とフットケアが不可欠です。
糖尿病足病変は神経障害性潰瘍、虚血性潰瘍、神経虚血性混合型潰瘍の3つの主要病型に分類されます
神経障害性潰瘍とは感覚神経障害、運動神経障害、自律神経障害が複合的に影響し、潰瘍ができやすくなる。
感覚神経障害:痛みや温度感覚が鈍くなることで、傷や火傷に気づかず潰瘍が出来る
運動神経障害:筋力低下によりハンマートゥ、クロートゥなどの足指の変形が起こることで、変形した部分に圧力がかかり潰瘍が出来る
自律神経障害:皮膚汗腺機能が障害されることで、乾燥やひび割れが生じ傷が出来やすくなる
虚血性潰瘍とは糖尿病が重症化することで動脈硬化が起こり、動脈硬化が原因で足の血流が悪くなる(虚血)ことで傷が治りにくく、重症化する。虚血と感染が進行すると、組織が壊死(壊疽)する。
神経虚血性混合型潰瘍とは糖尿病神経障害による感覚神経障害と血流障害(血行不良・虚血)の両方が組み合わさった病態。 感覚神経障害で傷に気づかないことと、血流障害により傷が治りにくいことが重なり、足病変が進行しやすい状態です。
通常の治療を4週間以上おこなっても、キズの大きさが半分より小さくならないものは治りにくいキズ(難治性皮膚潰瘍)と定義されています。足の難治性皮膚潰瘍は治りにくく、足の切断の原因で最も多い病気ですので注意が必要です。 糖尿病によって高血糖が何年も続くと血管が傷つき、血管の流れが悪くなったり、詰まったり、血管が狭くなり酸素や栄養が届きにくくなる血流障害、痛みを感じにくくなり傷に気づかない神経障害、そして細菌感染しやすくなる免疫機能の低下によって傷の治癒を遅らせます。
糖尿病で慢性的な高血糖によって血管が傷つき、血管の内壁が傷ついたり、糖の複合物質が蓄積して血管が厚くなったりします。 そういった血流障害によって体の各部に十分な血液が供給されなくなり、足のしびれ、冷え、痛み、傷が治りにくい、壊疽(えそ)などの合併症を引き起こし、最悪の場合、足の切断に至ることもあります。
■足のしびれ、冷え、痛み:
末梢の血管が傷つき血流が悪くなることで、神経も障害され、冷えやしびれ、痛みが現れます。
■足の傷が治りにくい:
血流が低下すると、酸素や栄養が傷口に届きにくくなり、治癒が遅れます。
■潰瘍や壊疽(えそ):
血流不足がさらに進行すると、皮膚の細胞が死滅し、潰瘍や壊疽(組織が腐ってしまうこと)を引き起こすことがあります。
■感覚の低下:
知覚神経が障害されることで、火傷や足の傷の痛みや熱さを感じにくくなり、気づかないうちに重症化することがあります。
糖尿病で高血糖状態が続くと細菌を殺す白血球の殺菌機能が低下し、病原体が増殖しやすくなります。 また白血球の接着性や貪食(病原体を食べる)機能、細胞内殺菌力なども低下するとともに、傷口に酸素や栄養が行き渡らず、治癒力が低下します。 糖尿病に合併する血管障害や神経障害による血流の滞りや感覚の鈍麻、炎症反応によって、糖尿病患者は感染症にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。
糖尿病による神経障害は主に膝から足先の神経に起こります。障害される神経には、感覚神経、運動神経、自律神経があります。 糖尿病の末梢神経障害により、手足の感覚が鈍くなったりなくなったりし、痛みや熱さ、外傷を受けても気づきにくくなります。 足にキズをつくる原因として、靴ずれ、爪切り、胼胝・鶏眼(たこ・うおのめ)、やけどが多く、糖尿病の神経障害により皮膚が乾燥したり、免疫力が低下したりするため、感染症にかかりやすくなり、傷がさらに悪化しやすくなります。 胼胝・鶏眼がある場合は、自分で処置をせずに専門の医療機関などで処置を受けましょう。
糖尿病による神経障害で注意する事
■低温やけど:神経障害で熱さを感じにくいため、カイロやこたつ、電気カーペットなどの利用時に低温やけどをしやすいです。
■潰瘍(かいよう):
足に小さな傷ができても気づかず、そのまま悪化して深部に達すると、治りにくい潰瘍になります。
■重症化と切断:傷の発見と治療が遅れると、感染症や血流障害が進行し、最悪の場合、足を切断することもあります。
白岩内科医院フットケア専門外来では、足の病変を予防・治療するためのフットケア専門外来を開設しております。糖尿病の方や下肢の血行障害、神経障害がある方などは足に傷があると感染症を引き起こしたり、歩けなくなるなど日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。
フットケア専門看護師が、足の洗浄、タコ・魚の目の処置、爪切り、保湿などを行い、セルフケア指導を通じて自宅でのフットケアで足を清潔に保ち、トラブルを未然に防げるようサポートします。
陥入爪、巻き爪:巻き爪を防ぐために重要なのは、爪の切り方です。爪を短く切りすぎてしまう「深爪」や、両端を斜めに短く切り込んだ「バイアス切り」により陥入爪(かんにゅうそう)を招くほか、爪の周りの組織によって爪の側面が押されやすくなり、巻き爪が起こります。爪の先を丸く切らず、直線にまっすぐカットするスクエアカット(四角く切る)で爪先が指先と同じくらい、もしくは少し長めになるぐらいが理想です。
爪白癬:爪白癬は、足を毎日清潔に保ち、白癬菌の温床となる湿気を防ぐことが重要です。毎日石鹸で優しく足を洗い、洗った後は指の間までしっかり拭き取り、通気性の良い靴下や蒸れない靴を選びましょう。
鶏眼(うおのめ)、胼胝(たこ):鶏眼(うおのめ)や胼胝(たこ)の原因となる圧迫や摩擦を軽減する事が重要です。つま先に余裕のある幅広の靴を選んだり、足のアーチに合ったインソール(中敷き)を選ぶためにフットケア外来や装具士に相談してください。鶏眼(うおのめ)や胼胝(たこ)の治療としては硬い角質を削り取ったり、サリチル酸を含む軟膏や貼付剤で角質を柔らかくしたりする方法があります。
■自宅でのフットケアのポイント
毎日足を観察する
足の隅々まで見て触って観察する。見えないところは鏡を使ったり、家族に協力してもらう。
毎日足を清潔に保つ
石けんをよく泡立てて、柔らかいタオルやスポンジを使って指の間も忘れずに洗う。
爪は切り過ぎない
角を落とした四角い形に切る「スクエアオフ」で詰めを切る。また爪の切りすぎに注意し、爪が厚くて切りにくい場合は、家族や医療機関(フットケア外来)で爪を切ってもらう。
通気性のよい綿素材のもので自分の足に合った靴をはく
こまめに保湿する
皮膚が乾燥すると傷ができやすいため、足を洗った後は保湿剤を使用して皮膚バリア機能を保つ
素足を避け、靴下を履いて、傷から足を守る
靴下を履くことで、水虫の予防や足の保護になります。素足を避け、必ず靴下を履き、毎日履きかえて、清潔を保ちましょう
やけどに注意する
こたつや電気カーペット、湯たんぽ、カイロなど低い温度でも長時間温めることでやけどと同じ状態になることがありますので、タイマーを使用するなど短時間での使用を心がけたり、寝る前には暖房器具の電源を切る、厚手のバスタオルで包むなど工夫をし足元の温度が40℃以下になる程度に調整しましょう。
■フットケア専門外来を受診するタイミング
足の色が悪くなったり、黒くなったり、火傷、タコやウオノメがある方は自分で対処する(市販薬などで)ことは危険ですので、フットケア外来に相談しましょう。
爪がおかしい糖尿病かもに関する用語集
糖尿病神経障害:糖尿病神経障害の症状は手足のしびれが出現し、怪我・火傷などの痛みに気づかなくなる「末梢神経障害」があります。 さらに、筋力低下や胃腸障害、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなどの「自律神経障害」があります。
糖尿病腎症:糖尿病腎症の症状
尿を作る腎臓の血管が悪くなり、徐々に尿が作られなくなります。腎症が進行すると、週に3回、医療機関で透析を受けなければならなくなり、日常生活に大きな影響を及ぼします。現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病腎症です。
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