筋力の低下を感じる、原因・病気

筋力の低下を感じる、原因には加齢や病気によるサルコペニアが考えられます。

サルコペニアで筋力の低下を感じる

サルコペニアとは加齢による筋肉の再生能力の低下や筋肉量の減少と、筋力や身体機能が低下する状態を指します。主な原因は加齢ですが、サルコペニアになると歩行速度が遅くなったり、立ち上がりに時間がかかったり、疲れやすいなどの症状が現れます。筋力低下によって転倒や骨折、要介護状態へのリスクが高まります。

サルコペニアの主な症状(筋力の低下を感じる)

■歩行速度が低下し横断歩道を渡り切れない(歩くのが遅くなったと感じる)
■椅子からの立ち上がりや、着替え、入浴などの日常動作(普段の動作)に時間がかかる
■段差を上がるのが難しくなった、よく段差につまずく、歩行時のバランスが取りにくい
■手足の力が弱くなってビンやペットボトルのふたが開けづらくなり、筋力低下を感じる
■短い距離の歩行でも疲労を感じたり、手足の痺れや感覚の低下を感じる
■筋肉が細くなってきたと感じる
■手足の痺れや感覚の低下

筋力低下・サルコペニアの予防と対策

■栄養摂取
‐たんぱく質の摂取を心がける。肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などを毎食バランス良く取りましょう。
‐アミノ酸摂取を心がける。ロイシンが豊富な食品である豚ヒレ肉、鶏むね肉、まぐろ、かつお、卵、大豆製品、乳製品などを積極的に取りましょう。
‐バランスの取れた食事を心がけ、たんぱく質だけでなく、炭水化物や、副菜、ビタミン類などを3食均等に摂取しましょう。

■運動習慣
‐レジスタンス運動(筋力トレーニング)が有効で、筋肉量の維持、増加の為にスクワットや腕立て伏せ、ダンベルやチューブを使ったトレーニングを週に2~3回、1セット10回程度を目安に継続して行いましょう。

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筋力の低下を感じる、原因・病気に関する用語集

サルコペニア:サルコペニアは、加齢に伴い筋肉の量が減少していく状態のことです。 ギリシャ語で筋肉の意味である「サルコ(sarx / sarco)」と喪失の意味である「ペニア(penia)」からくる造語で、「加齢性筋肉減弱現象」と呼ばれます。 

レジスタンス運動:レジスタンスは英語の"resistance"に由来し、「抵抗」「抵抗運動」を意味します。 筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける負荷を繰り返し与える運動で、筋力・筋量アップ、体力増強、骨密度の増加、血糖管理の改善などの効果が期待できます。 

引用・参考文献

下記ホームページも併せてご参照ください。 詳しい情報や最新情報などを閲覧することができます。


健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~.


日本老年学会:サルコペニアの人を対象にした運動プログラム.


日本生活習慣病予防協会:ロコモティブシンドローム/サルコペニア/フレイル.


公益財団法人長寿科学振興財団:フレイル.

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