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脂質異常症などの
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■閉塞性動脈硬化症(PAD):じっとしていても足が痛い場合は閉塞性動脈硬化症(PAD)の可能性があります。
足の動脈が狭くなったり詰まったりして血流が悪くなることで、足への血流が悪くなり酸素や栄養が届きにくくなり症状が出ます。
初期には歩行時に痛みが出る「間欠性跛行」が起こりますが、進行するとじっとしていても激しい痛みが現れます(安静時痛)。
閉塞性動脈硬化症が重症化すると壊疽(えそ)に至り足を切断する可能性もあるため、総合内科や循環器内科を受診し、ABI(足関節上腕血圧比)やPWV(脈波伝播速度)、下肢エコー検査を受けることをお勧めします。
じっとしていても足が痛い場合、深部静脈血栓症(DVT)の可能性があります。 主に下肢(足)の深い部分の静脈に血栓(血液の塊)ができて血管が詰まる(血流が悪くなる)病気です。主な症状は片足のむくみ、痛み、張り、ふくらはぎ太ももの赤み、腫れを押すと痛む、片足の腫れなどを引き起こします。重症化すると、血栓が肺に移動して「肺塞栓症」を引き起こします。 深部静脈血栓症(DVT)を起こす原因には長時間の手術後の寝たきりや飛行機などの長距離移動、妊娠、肥満、癌などが挙げられます。 深部静脈血栓症(DVT)は血栓が剥がれて肺の動脈に詰まると、肺塞栓症(エコノミークラス症候群となり、息苦しさや胸痛、場合によっては突然死に至ることもあるため、症状がある場合は直ちに医療機関を受診してください。
じっとしていても足が痛い原因・病気として下肢静脈瘤の症状である可能性があります。肢静脈瘤はふくらはぎの筋肉のポンプ機能が低下し、脚の静脈の血流が滞留滞留し、静脈がこぶのように膨らむ病気です。痛みは重だるい、ジンジンする、ピリピリする、チクチクする痛みで、長時間同じ姿勢でいることで静脈に圧力がかかり、じっとしていても血液の流れが滞るために生じます。 また、足が重く感じたり、だるさを感じたり、夕方にかけて足がむくんだり、夜中に突然足がつることがあります。
椎間板ヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア・頸椎椎間板ヘルニア):椎間板ヘルニアは背骨のクッション材である椎間板(ついかんばん)から髄核が変形して飛び出し、神経を圧迫する病気です。椎間板ヘルニアが起こる部位によって足が痛い症状や、腰痛、「ジンジン」「ピリピリ」した手指のしびれや足のしびれ、麻痺、足の筋力が低下したり、首や肩の痛み、腕や手のしびれ、足の麻痺(運動麻痺・感覚麻痺)、手の筋肉の萎縮などが起こります。椎間板ヘルニアが重症化すると、じっとしていても足が痛い症状や、膀胱や直腸の神経が圧迫され、排尿・排便障害が生じます。 頻度が多いのが腰椎椎間板ヘルニアですが、腰椎椎間板ヘルニアの症状は片足のしびれです。首に起こる頚椎椎間板ヘルニアでは片手のしびれが症状として現れます。ヘルニアであれば両方に症状が現れることは少なく、左右どちらか片側に症状が出やすいのが特徴です。
じっとしていても足が痛い原因・病気として、関節リウマチの可能性があります。 関節リウマチは免疫異常(誤って自分の関節組織を攻撃)によって、免疫の攻撃によって滑膜に炎症を引き起こし、関節の腫れや破壊、変形が起きるためです。 この炎症は滑膜の増殖や炎症性物質の産生によって、軟骨や骨を損傷させる結果、こわばり、腫れ、痛みが生じます。 関節リウマチで滑膜の炎症が進行すると「万力で締め付けられるような痛み」が現れます。足の指の付け根などの関節、足の裏、足首などが痛みと関節が腫れて熱を持つのが特徴です。
じっとしていても足が痛い原因・病気に関する用語集
椎間板ヘルニア:椎間板ヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア・頸椎椎間板ヘルニア):椎間板ヘルニアは背骨のクッション材である椎間板(ついかんばん)から髄核が変形して飛び出し、神経を圧迫する病気です。椎間板ヘルニアが起こる部位によって腰痛、足のしびれ、麻痺、足の筋力が低下したり、首や肩の痛み、腕や手のしびれ、足の麻痺(運動麻痺・感覚麻痺)、手の筋肉の萎縮などが起こります。椎間板ヘルニアが重症化すると、膀胱や直腸の神経が圧迫され、排尿・排便障害が生じます
引用・参考文献
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