高血圧でもコーヒーを飲んで良い?

コーヒーを飲むと血圧が上昇します

コーヒーを飲むと神経が興奮し、心拍数が増加し、血管が収縮することで一時的に血圧が上昇します

高血圧でもコーヒーを飲んで良いですが、適量を心がけてくだささい。

高血圧でもコーヒーを飲んで良いですが、カフェインによって一時的に血圧が上昇するので1日3~4杯までにしてください

コーヒーを飲むと頭痛や、 動悸、めまいの症状があらわる場合には、血管拡張が原因の可能性があるので、頭を冷やすか、 コーヒーの量を徐々に減らすか、カフェインレスに切り替えることを検討してください

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?:カフェイン(コーヒー)で血圧が上がるのは一時的

コーヒーを飲むとカフェインが神経伝達物質アデノシンの働きを妨げ、アドレナリンの分泌を促すことで血管を収縮させ心拍数を増加させるので結果として血圧が一時的に上がります。この作用は30分~2時間ほどで元に戻ります。

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?:コーヒーに含まれるポリフェノールには抗酸化作用や血管健康維持作用があり、血圧低下に寄与する

ポリフェノールの抗酸化作用としては高血圧だけではなく、老化、動脈硬化、がん、、糖尿病、脂質異常症、シミ・シワ予防といったアンチエイジングの効果などが報告されています。

高血圧でもコーヒーを飲んで良いですが、適量を心がけてくだささい。むしろ血管機能改善などの良い影響も報告されていますが、飲みすぎるとカフェインで一時的に血圧が上がるため、重度の高血圧の人は特に注意が必要です

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高血圧でもコーヒーを飲んで良い?早朝高血圧

早朝高血圧とは医療機関での血圧は正常でも、早朝に血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める「隠れ高血圧」の一つです。 早朝に血圧が上がる理由は、交感神経が働きだすためです。高齢者で糖尿病や脂質異常症の方は、血液がどろどろした状態なので急激に血圧が上がると、血管が詰まってしまう原因になります。
‐早朝高血圧の原因:睡眠不足だと自律神経の障害を起こしやすくなります。またストレスも血圧と関係性がありますし、過度な飲酒は睡眠の質を下げ翌朝の血圧を上昇させます。

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?白衣高血圧

白衣高血圧とは家庭で血圧を測るといつも正常な血圧値なのに、医療機関では緊張して血圧があがり、140/90mmHgを越えることがあります。お医者さんの「白衣」を目の前にすると血圧が上がることから「白衣高血圧」(白衣効果)と呼ばれます。白衣を着た人が目の前にいなくても、病院や職場での健診会場のような緊張や不安による一時的なストレスなどによって自律神経が乱れ、交感神経が優位になり血圧が上がると考えられています。将来的に持続性高血圧に移行するリスクがあるため、生活習慣の改善や定期的な血圧測定が重要になります。

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?仮面高血圧

仮面高血圧とは、診察時は正常血圧なのに、家庭や普段の生活で血圧が高い人がいます。そうした場所で血圧をきちんと測れば良いのですが、お医者さんが診察するときは一見問題ないように見えて、家庭血圧や自由行動下血圧を測らないとわからないため、「隠れ高血圧」とも呼ばれています。 「仮面高血圧」の場合、診察時間をのぞくほぼ全ての時間帯で血圧が高い可能性があり、放置してしまうと脳卒中や心筋梗塞などのリスクが通常の高血圧患者と同程度かそれ以上に高いとされています。

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?高血圧の診断

家庭血圧または診察室血圧の測定 ・24時間自由行動下血圧測定(ABPM)なども活用されます。
血圧は常に変動するため、1回の測定だけでは判断できません。複数の測定を行い、平均値が基準値以上であれば高血圧と診断されます。

診察室血圧での診断

・診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上
自宅血圧での診断

・自宅で測定した血圧が135/85mmHg以上
※自宅での血圧測定は、診察室での測定よりも正確な値を示すとされています。朝と晩、数日測定して平均値を確認することが推奨されています。
※早朝高血圧:朝に血圧が急上昇し135/85mmHgを超える場合に診断される

血圧
診察室で測定した血圧 140/90mmHg以上
自宅で測定した血圧 135/85mmHg以上

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高血圧でもコーヒーを飲んで良い?高血圧の治療

高血圧の治療目的は、高血圧の維持によってもたらされる脳心血管病の発展・進展・再発の抑制とともに、それらによる死亡を減少させること、高血圧患者さんがより健康で高いQOLを保った日常生活ができるように支援することです。

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?高血圧の治療は減塩中心とした食事療法、適度な運動、節酒、減量などの生活習慣改善が基本です。それでも血圧が高い場合に降圧剤(薬物療法)を併用します

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?食事療法・運動療法・眠時無呼吸症候群治療

減塩(1日の目標塩分摂取量は6g未満)を中心とした食事療法(野菜をしっかり食べる、カリウム、カルシウムを取る)、運動、アルコール制限、禁煙、肥満の改善などの生活習慣の修正や、睡眠時無呼吸症候群にたいする持続陽圧呼吸などの治療を行う。
※日本人の平均塩分摂取量は1日11-12g程度です。塩分摂取を1日1g減らすことで血圧が約1mmHg程度低下するとの報告があります。

高血圧でもコーヒーを飲んで良い?高血圧の薬物療法

利尿薬

・主な作用・特徴:余分な水分を排出し血圧を下げる 
・主な薬剤一般名:ヒドロクロロチアジド、フロセミド、アゾセミド等
(製品名:ラシックス錠・ダイアート錠等)
β遮断薬/αβ遮断薬

・主な作用・特徴:心拍出量を減らし心臓を保護する
・主な薬剤一般名:ビソプロロール、カルベジロール等
(製品名:メインテート錠・アーチスト錠等)
ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)

・主な作用・特徴:血管収縮物質の生成を抑制、咳の副作用あり
・主な薬剤一般名:エナラプリルマレイン酸塩、カプトプリル・テモカプリル塩酸塩
(製品名:レニベース錠・エースコール錠等)
カルシウム拮抗薬(CCB)

・主な作用・特徴:血管拡張作用、心拍数増加は少なめ
・主な薬剤一般名:アムロジピン、ニフェジピン、アゼルニジピン
(製品名:ノルバスク錠・アダラート錠・カルブロック錠)
アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)

・主な作用・特徴:血管収縮を抑制、腎保護効果あり
・主な薬剤一般名:カンデサルタン、アジルサルタン、イルベサルタン等
(製品名:ブロプレス錠・アジルバ錠・アバプロ錠等)
アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)

・主な作用・特徴:心不全を伴う高血圧に有用、近年注目されている 
・主な薬剤一般名:サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物製剤
(製品名:エンレスト錠)

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高血圧でもコーヒーを飲んで良い?に関連する用語集

ヒートショック:暖かい場所から寒い場所に移動すると、体温を維持するために血管が収縮し血圧が急激に上昇する。
‐ヒートショックが起こりやすい場所:冬場の入浴時、脱衣所や浴室、トイレ
‐ヒートショックの症状:失神、不整脈、呼吸困難、胸の痛み、吐き気、頭痛、ろれつが回らない、意識の低下

睡眠時無呼吸症候群:睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まる、または浅くなる状態が繰り返される病気で、10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上、1晩に30回以上ある場合に診断されます。睡眠時無呼吸症候群によって、激しいいびき、日中の強い眠気、集中力の低下、高血圧のリスクが増加します。
睡眠時無呼吸症候群の完治は難しく生活習慣の改善やCPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)、マウスピース療法、重症度によって喉の組織を摘出したり、顎の骨切りなどで気道を確保する為の手術も検討されます。

引用・参考文献

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