大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療

大動脈瘤について:大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)は、心臓から全身に血液を送る大動脈が動脈硬化などで血管壁が弱くなることでこぶ状に膨らんだ状態です。大動脈瘤は自覚症状がほとんどないが破裂すると致死率が非常に高いので「沈黙の病」といわれています

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤は動脈硬化などで血管がもろくなり壁が膨らむ病態です

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:高血圧
■高血圧:高血圧により血管に高い圧力がかかり壁が傷つき動脈硬化が進むことで大動脈瘤が起こります

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:脂質異常症
■脂質異常症:コレステロールや脂肪が高いと血管壁に蓄積し動脈硬化が進むことで大動脈瘤が起こります

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:糖尿病
■糖尿病:糖尿病合併症が進行すると細い血管から動脈硬化が進むことで大動脈瘤が起こります

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:喫煙
■喫煙:喫煙は大動脈瘤の最も重要な危険因子で、。喫煙は動脈硬化を進めることで大動脈瘤発症リスクを数倍高め、大動脈瘤の進行させます

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:生活習慣の悪化
■肥満・運動不足・ストレス:肥満・運動不足・ストレスなどの生活習慣の悪化は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などを発症・進展させ、結果として動脈硬化が進むことで大動脈瘤が起こります

大動脈瘤について:大動脈瘤致死率は大動脈瘤が破裂した場合80~90%

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤の種類は胸部大動脈瘤と腹部大動脈瘤に大別され、さらに形(紡錘状、嚢状)や病態(真性、解離性、仮性)で細かく分類されています

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:胸部大動脈瘤は大動脈径45㎜、腹部大動脈瘤は大動脈径は30㎜以上を超えてくるものを動脈瘤と診断します

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤には動脈壁が弱くなってくふくらむタイプの大動脈瘤と、動脈壁の膜がはがれる解離性大動脈瘤があります

大動脈瘤の種類は真性大動脈瘤、大動脈解離、仮性大動脈瘤があり、大動脈瘤が 発生する場所によって基部拡張症、上行大動脈瘤、弓部大動脈瘤、下行大動脈瘤、胸腹部大動脈瘤、腹部大動脈瘤に分類されます

《循環器内科の初診ネット予約》

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤はほとんど無症状ですが、胸痛、背部痛、腹痛、咳、血痰、嚥下困難などが現れます

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤の症状 腹部の拍動

大動脈瘤は無症状のことが多いですが、腹部の拍動感や、腰・背中の鈍痛の症状が出ることがあります。腹部に拍動を感じたら、便秘など他の原因も考えられますが、腹部超音波検査(エコー)で簡単に発見できるので、まずは循環器内科に受診してください。

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤の症状 飲み込みにくい むせる

大動脈瘤で飲み込みにくい(嚥下困難)、むせる(誤嚥)症状は、大動脈瘤が大きくなり、食道や、声を出す・飲み込む動きに関わる「反回神経」を圧迫しているためです。声のかすれ(嗄声)や胸・背中の痛み、息苦しさなどの症状がある場合は循環器内科に受診してください。

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤の症状 咳が続く

大動脈瘤で咳が続く症状は、胸部大動脈瘤が気管や気管支、声帯神経などを圧迫している可能性があります。咳が続き血痰(けったん)、声のかすれ(嗄声)、飲み込みにくさ(嚥下障害)、胸や背中の痛みなどの症状がある場合は循環器内科に受診してください。

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:喉がかれる 声枯れ(嗄声)

大動脈瘤で喉がかれる、声枯れ(嗄声)症状は、大動脈瘤が大きくなり、食道や、声を出す・飲み込む動きに関わる「反回神経」を圧迫しているためです。声のかすれ(嗄声)や胸・背中の痛み、息苦しさなどの症状がある場合は循環器内科に受診してください。

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:大動脈瘤の治療は主に人工血管置換術と、ステントグラフト内挿術です

人工血管置換術(開胸・開腹手術):動脈瘤のコブ(瘤)部分を切除し、人工血管でつなぎ合わせる置換術。体への負担は大きいが人工血管に置き換える根治的な外科手術なので確実性が高い。

ステントグラフト内挿術(血管内治療):足の付け根などからカテーテルで特殊な人工血管(ステントグラフト)を動脈瘤内に挿入し、大動脈瘤の内側から補強して血流を迂回させ破裂を防ぐ低侵襲(体に負担の少ない)治療法。体への負担が少ない。

コイル塞栓術(血管内治療):足の付け根などからカテーテルで動脈瘤内にコイル(プラチナ製の金属)を詰めて血流を遮断し破裂を防ぐ低侵襲(ていしんしゅう)な血管内治療法。

フローダイバーター留置術:目の細かい特殊なステント(フローダイバーター)を動脈瘤の入り口に留置し動脈瘤への血流を減らし、動脈瘤内の血液を固まらせ、縮小・消失させる血管内治療。特に巨大動脈瘤などに有効。

開頭クリッピング術(脳動脈瘤):脳動脈瘤の治療法で頭蓋骨を開け、動脈瘤の根元を金属製のクリップで挟み込み、血流を遮断して破裂を防ぐ手術。

大動脈瘤の予防としては動脈硬化の原因となる高血圧、糖尿病、脂質異常症の管理と禁煙です。また、減塩、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレスを避けることが重要です

大動脈瘤について 原因・種類・症状・治療:心臓病について

心臓病は日本人死亡原因の第2位に挙げられる病気です。心臓病といっても心臓の疾患の総称でいろいろな種類があり、その種類によって検査も違えば治療法も異なります。ここでは、心臓病やその他循環器の病気についてご紹介します。

□胸の痛み
□胸の違和感
□呼吸が苦しくなる
□胸が痛くなったり、胸が苦しくなる
□背中が痛くなったり、背中が苦しくなる
□息切れする、息苦しくなる
□冷や汗
□動悸がする
□脈が速い・脈が遅い、脈がとぎれる
□脈が飛ぶ
□めまいがする、意識がなくなる(失神)
□吐き気がする
□足が腫れる、足がむくんでいる
□歩くと足がだるくなる、足が痛くなる
□心電図の異常や胸部X線検査で異常を指摘された など

上記症状がある場合、心臓の病気の可能性があります。心臓や血管が原因で起こる疾患を診断、治療するのは循環器内科です。 胸の痛み、動悸、呼吸が苦しい、動悸がするなどの症状でご心配な方は、当院循環器内科を受診下さい。

このページの先頭へ